Helloun

ハローンは、かの三大魔術師であるOL=DREAKの子孫にして、同じく偉大なる魔法使いであるKALL=DREAK、そしてその親友 EL=LEVIN の両名が、酔っ払った勢いで造り出したモンスターである。
友との酒を楽しんでいたKALL=DREAKが中身を食べてしまったカボチャに顔を刻みつけ、魔法で言葉を喋れるようにすると、EL=LEVINが靴を履かせて歩けるようにした。何せいたずら好きの二人のことである。酒の場の過ち…などと思うはずもなく、自らの城の広間をウロウロさせては訪れる人を驚かせるなどして、とにかく様々ないたずらをしては面白がっていたという。その後、ハローンは国王に献上されることになるのだが、王もこの奇妙な贈り物に当初こそ驚かされたものの、結果的には喜んで受け取ったと言われており、むしろ国王の人柄も伺えるエピソードである。逆にKALL=DREAKにしても、EL=LEVINにしても、酔った勢いで造ったものを国王に献上するなど、よくよく考えずとも破天荒極まりないと思わざるをえない。
さて、ガルシスの到来により、いつのまにか地下都市迷宮内に解き放たれてしまったこのカボチャたちは、出会い頭、冒険者達を驚かすことだろう。だが、心配することはない。彼らはガルシスの臣下ではない。ただその場を面白おかしくあるために存在するのだ。張り詰めすぎた緊張を解きほぐし、気持ちを切り替えてくれる存在だと思えば、いたずらもまた許せるというものだ。

 

—解説————

まるでカルマキャラのような書きようですが、実際にはそんなことはなく、普通に襲ってきます。正直ドット絵のキャラはちっとも可愛げがないのですが、サナドゥ・データブックVOL.2のイラストは怖いと思ってみれば怖いけど、そうでないと思うと結構可愛らしい感じに仕上がっています。ただの歩くカボチャですから、斧による一刀両断あたりが効果的でしょうか。

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